кунинокотоブログ

ユーラシア大陸と食べ物と区画とメタル

スウェーデン体験記とSiren Charms

自分が愛読書(?)としてよく巡回してるロケニューで興味深い記事があってですね…

https://rocketnews24.com/2018/04/12/1044971/

個人的には支払いはカード派なんだけど日本て根強い現金信仰がありますね。そんな自分が海外旅行したときはホント楽で最高でしたという話をします。

 

スウェーデンに行って驚いたことその⑨:ホントにどこでもカード文化

西欧諸国って日本に比べるとめちゃくちゃカード先進国ってイメージあるけどその中でも北欧は特にキャッシュレス社会だそう。なんでも、スウェーデンには紙幣を印刷する機関がないんだとか…

実際、前もってネットで調べてた通りホントにどこでもカードが使えてほぼ現金いらずだった。有料トイレについてはまだまだ硬貨が主流っぽい気がしたけど、それでもクレジットカードリーダーがドアの横に備え付けてあるものもあってハイテクスギィ!とか思いました。まぁこれに関しては公衆トイレに無料で入れてしかもそこそこ綺麗に保たれてる日本がネ申なんだけどね。

でも今回の旅で唯一クレカが使えなかったのが、ガイドブックにも載ってたグスタフスベリのカフェ。なんでもカードリーダーが壊れちゃったんだとか。それならしゃーないと思って諦めましたが日本と違って現金持ち歩いてない人も多そうだからカードリーダー破損は結構打撃大きくね?まぁそれでも強盗がないとかそういうメリットのが大きんだろうな、キャッシュレス社会。

 

スウェーデンに行って驚いたことその⑩:ハイテクと見せかけてローテクなところもある

キャッシュレス社会ってこともある上に、高速バスとかは全部web決済可能&完了メールについてくるQRコードを携帯ごとリーダーにかざせばバスに乗れると聞いてやっぱ先進国は違うやでえ…と思ってましたが実際行ってみると一長一短でした。

買い物とかはすべてカード決済可能だったり、電車とかも紙の切符を使ってる人を殆ど見なかったり、レンタサイクルの仕組みが充実してたり、なるほど日本より進んでるなあと思ったところもある。

でもなんというか、自動ドアとか点字ブロックとか、そこら辺の仕組みは日本の方が進んでた(というか、町でよく見かけた)り、バスとかトラムの乗車方法も、基本は切符やsuica的なカードかって車内のリーダーにかざすんだけど、べつにそれやらなくても全然お咎め無しだし(地元民らしき人達は結構それやってた)、早い話たまに来るらしい検閲に引っかかんなきゃ無賃乗車し放題的な感じが、日本の方がシステムとして成り立ってるな、と感じたりした。自動ドアみたいな利便性とか、点字ブロックやスロープ的なバリアフリー配慮とか。

まあお互い事情が異なるから単純比較はできないけど、どっちもどっちで良いとこもいまいちなとこもあるということで…

 

Siren Charms

Siren Charms

 

インフレイムスのこの作品はとにかく何とも言えない作品やね、自分のような信者に片足突っ込んでる人間からすると駄作とは思わないけど。

方向性的には完全に前作の方向性を推し進めた感じで、推し進め過ぎて若干変な感じになってる。リード曲2曲を聴いた時の「お、おう?…ほう、今回はこんな感じで来る?」みたいな、つまらんと切り捨てたくはない、でも物足りない…みたいな、まぁ早い話が微妙なんですが。

 

ちなみに自分の中のジンクスとして、インフレイムスは偶数作品が好きってものがありまして、1stは一番好みじゃないけど2ndは心の名盤だし、3rdはつい最近まで良さが分からなかったけど4thはインフレイムス初体験のネ申盤だし、5thはなんか勢いが無くてそこまでけど6thは第一印象からめっちゃ好きだし、7thは人口的過ぎて微妙だけど8thは誰もが認めるマスターピースだし、9thはなんか中途半端だけど10thは単純に曲が粒揃いで最高だし、11thとなる今作は微妙だけど当記事記載時点での最新作である12thはめちゃくちゃ好きなんですよね。いやホントにこじつけとかじゃなくて。

だから2019年発売と睨んでる13枚目のアルバムは微妙なのかな…

 

あとこのアルバムに伴うツアーを最後にドラマーのダニエルが脱退してしまいました。理由は家族の時間を大切にするためで、バンドを辞めてビールの醸造の道に進むなど。

流石にこれはすっっごく残念だったけど、家族との時間云々はバンドマンあるあるなのでしょうがない。逆の立場になってみると1年の大半を家族と離れ離れになってしかも世界を移動し続ける毎日…って、絶対気が狂うわ。

自分はイエテボリ までいってダニエル(とピーターも後に合流)のクラフトビール飲んで来ましたがそれについては機会があれば。

 

肝心のダニエルのドラムは相変わらず進化を続けていて、最早どこもメロデスじゃない楽曲と結構マッチしてます。曲調はめっちゃクセあるけど演奏は割と聴きごたえありますね。ってフォローしときます。