千代田区でスウェーデン料理を食べた話
以前スウェーデンに行って北欧料理というものをしり、また食べたいなぁと考えてたら都内にありました。しかも、店名そのまま、レストラン・ストックホルム。
スカンジナビア半島は福祉の国々ではあれど美食の国々ではないようで、例えばデンマークではスモーブロー、スウェーデンではミートボールなど、その国のと言ったらこれ!という逸品が無いわけではなさそうだが、それそのものがそこまで有名では無い上に何だかんだスカンジナビア4カ国は大体食ってるもの一緒な気がする。
だから都内には北欧料理屋ってのが殆どないので食べるためにはTOKYOの一等地・赤坂まで出向いて、しかもめっちゃ静かで大人な雰囲気のレストランに来なければいけないのだ…
しかしここはスウェディッシュなスモーガスボード(ビュッフェ)スタイル、スウェディッシュフードをめちゃくちゃ食いまくれるのが嬉しい…
ビュッフェということでサーモンもあるし、ニシンの酢漬けも数種類あるし、小エビもディルもあるし、スカンジナビアを第2の故郷(勝手に決めた)と掲げる自分としては堪らない光景…スウェディッシュビールを頼んでいただく。
現地では食べられなかった川ザリガニもここでは食える。スウェーデンではザリガニ漁は夏の間だけという法律あるらしいので、すっかり秋めいていた(当時)この季節に食べる贅沢…
現地で見かけたものからよく分からんものまで色々と食べれて満足でした。
そういえば、隣の席に日本人老夫婦と思しき男女と若めのスウェーデン人男性が座っていて、日本人男性が「北欧の国々の言葉は近しいの?」というようなことを聞いていて、スウェーデン人男性が「スウェーデン人とノルウェー人はだいたい意思疎通はできる。でもデンマーク人は言葉は似てるんだけど、口の中にジャガイモを沢山入れた状態でしゃべるような発音だから聞き取りにくい」みたいなことを言ってた…笑
このことと全く同じような表現をネット上で見ていたので、「向こうの人は本当にこんな感じで思ってるんだ…」と感心してしまった。
また北欧行きたくなってきたぞ…