кунинокотоブログ

ユーラシア大陸と食べ物と区画とメタル

スウェーデン体験記とBattles

スウェーデンに行った時のことを徒然なるままに記録も兼ねて書いてきた訳ですが一番驚いたというか良いなーと思った事って、人が少ないっていう事でした。

そりゃあ、首都ストックホルムの観光地行けば観光客で賑わってたりカフェがいっぱいだったりしたけど、それでも日本の都会に比べると全然少ない。

まぁ人口密度に関してはWikipedia曰くこんな感じらしい。

スウェーデンの面積は日本よりやや広く、日本全土に北海道をもう一つ足した程度である。面積の割りに人口が少なく、スウェーデンの総人口は約950万人と日本の1/12程度であり、東京23区と同じくらいである。人口密度は日本の約1/19程度

こりゃあ納得ですね。

日本だと普通に街歩いてるだけで人にぶつかるし都心の電車は人がぎっしりだから、都会の真ん中でも日本ほどの超混雑感が無いのは素晴らしいなあと。ここに関しては日本大好き(だと思う)な自分としてもスウェーデン(欧州全般?)羨ましかったです。移住したみ、ある…

 

Battles

Battles

 

2018年時点の最新作。2016年発売。10作目。個人的には素晴らしいアルバムだと思う。

ここ10年近くの彼らは新作を出す度にメロデスファンからどんどん見限られる偉業を成し遂げてるので特にメロデスっぽさは期待せずに聴いたけどそれが良かったのか、少なくとも前作よりはメロデスしてるし曲そのものもパーパスアルバム以降では一番良いのでは?と個人的に思った。

そりゃあThe EndみたいなBMTH大好き!みたいな曲もあるしThrough My Eyesとかサビはカッコいいのに疾走パートはそうでもなくて疾走限界説あるしUnderneath My Skinとかはイントロめっちゃ来た!!!って感じなのにドラムインしたらテンポ遅くてずっこけたりしたけど曲自体は粒揃いと思いますよ。

 

個人的にはダニエルの後任が決まらないままレコーディング突入したのはちょっと残念だったし、そこでのレコーディングドラマーだった若めのアメリカ人ドラマー、ジョー・リカードを加入させたことはもっと残念だったし、さらに言えばダニエルと共に20年近くインフレイムスを支えたベースのピーターが脱退したことはめっちゃ残念だったし、おまけにジョーが結局2年足らずで脱退したの、ホント今のインフレイムスは色々とダメダメだな…と感じてしまうのでした。

 

まぁ一番残念なのは、プロデューサーから作風からめちゃくちゃアメリカンに寄せてきたのにここ数作で一番売れなかったばかりか結構な順位の下げ幅を叩き出してしまったことかな…

個人的には結構好きなアルバムだったから是非ともアメリカで売れていただいてメロデスと決別しても面白かったんだがねえ〜これでメロデスにより戻しがあったらと思うとそれはそれでおもろいがな。

 

まぁそんなこんなでアルバム出る前は4人だったアー写が発売後に5人になり、また4人になってから3人組になって久しいインフレイムスですが、ここいらでまた勢いをつけて欲しいと願ってやまないですよ…草葉の陰から応援しております。