日々の呟きその7とReroute to Remain
こないだのアイスランド人は名字が無いって話の続きなんだけど、スウェーデンの有名な陶芸家にリサ・ラーソン(Lisa Larson)という人がいるわけです。
これを北欧名字理論(父親の名前+son)に当てはめて見ると、もともとラーズ(Lars)さんのお子さんだったのかな?とか思ったりすると、メタリカのラーズ(デンマーク人)もそうだし、やっぱ北欧人は同じような名前なんだなと感慨深くなってしまいました。
そういえばインフレイムスの初代ベーシストもヨハン・ラーソンて名前だし、みんな大好きイングウェイ・マルムスティーンの本名もラーズ(Lars Johan Yngve Lannerbäck)。本当にどうでもいいけど。
インフレイムスがモダン化したとか言われるのはこのアルバムからを指すことが多いですね。
確かに、これまでもホラクル→コロニー→クレイマンと作品を重ねるごとにどんどん聴きやすく垢抜けてった感はあるけどこのアルバムで一気に舵を切った感じがするね。
具体的には
・音作りがなんか重くなった
・ギターがゴリゴリしだした(このアルバムからチューニングを下げたとかだっけ?)
・アンダースが明確にクリーンボーカルでの歌唱を始めた
とかかね?このアルバムは好き嫌いありそうですが自分は大好き。速い曲が復活してるし、なんだかんだでメロディがかなりツボってだし、激しい曲だけじゃなくバラード曲の2曲が両方とも好みだし、めちゃくちゃモダンメタル全開のCloud Connectedも良い感じだしでケチのつけようがない…
この作品以後コロコロ変わるドラムサウンドの方向性についても賛否両論あるっぽいですが、このアルバムに関しては良いと思う。なんか板でも叩きつけてるような音で。
ちなみにタイトル曲とDismiss the Cynicsの作詞はアンダースとその奥さんだそうです。へえ。