кунинокотоブログ

ユーラシア大陸と食べ物と区画とメタル

日々の呟きその6とClayman

最近アイスランドについて調べていた時に興味深いなーと思ったこととして、アイスランド人は名字がないらしい…名前(ファーストネーム)と、名字の代わり?に「父親の名前+son(女性の場合はdóttir)」という感じらしい。(ちょっと端折ってます)

イスラム圏の人たちならまだしも、ヨーロッパ圏の人々でこんな命名ルール持った国があったとは…と感動してしまった。Wikipedia曰く、

古くは他の北欧諸国も同じように命名をしていたが、現在は「ヨハンソン」といった姓に名残を残すのみで、現在この習慣はアイスランド独自のものである。

 とある。なるほど、スウェーデン系の名字見てみると、ヨハンソンとかエリクソンとかスヴェンソンとかカールソンとか目にするような気が…姓の部分に名っぽい名前になってんの不思議だな、と昔から気になってたのでちょっとスッキリしました。

CLAYMAN

CLAYMAN

 

このアルバムを彼らのベストにあげる声が多いことは知ってるんだけど、個人的にはそんなになんだよな…メロディ全開で非の打ち所がないんだけどね。

んで、一番好きな曲はボートラのNFAA(ノーファンアットオール)のカバー曲っていうね。やっぱ曲が速くないとときめかないのかな俺は?

でもこのアルバムでNFAAのこと初めて知って、あまりにも曲が良いから本家も聴いてみたんだけどめちゃくちゃカッコよくて気に入ってしまった。

個人的にはNOFXとかラグワゴンとかそこまで惹かれない感じだったんだけどNFAAはドンピシャ。うーむ、典型的メロコアっていう点は一緒なんだけどなー、とりあえずスウェディッシュなメロディが最高という結論にしときます。

 

個人的に思うのが、このアルバムからアンダースのボーカルが変わったかな?と思いました。あのヘナヘナしたクリーンは次作からだけど、スクリームがそれまでの鼻にかかったようなデス声から、ギャウギャウいう高めのピッチになったような。

どっちが良い悪いってことは特に無いというか個人的にはアンダースのボーカルについて特別好きでも嫌いでもないんだけど、それにしてもデスメタル系のバンドのなかでは個性的な声だなーとは思う。2nd〜前作のデス声時代も他のデス声の人と違ってアンダースだって分かるし。1st後のEPから2ndのデモ曲までの間に複数ボーカリストが関わってるけど、正直同じ声にしか聴こえんし…自分のデス声聴き分けスキルが低い事も理由としてあると思うけど、それでも同じ声でしょアレは。

そういう訳でデスメタルでありながら一聴してそれと分かる歌声を披露したアンダースは凄いね!(歌声が凄いとは言ってない)

 

そんなアンダース、加入してから前作まではダートラのニクラス・スンディンに作詞(英語翻訳)を手伝って貰ってたのがこのアルバムから晴れて単独作詞に目覚めたみたいです。良かったね!!!

 

あとこのアルバムってわけじゃないんだけど、クレイマンツアーの日本公演の様子を収めたライブアルバムがあまりにへぼ過ぎてビビった。

なんか上手い下手というか、クレイマンみたいなクオリティの音質を持つアルバムのライブアルバムとは思えんくらい音質がペラペラや…これだからインフレイムスは微妙にバカにされんだよな…と思いました。おわり。